自転車日本縦断の旅  喜びも悲しみもペダルにあり...

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旅人「じゅん」が自転車で日本縦断をした時の記録を中心に日記や旅の情報をお伝えします。

【自転車日本縦断の旅】8月13日 東尋坊 3

自転車日本縦断 24日目

出発地:気比の松原(N35°39′21″E136°02′54″)
到着地:道の駅三国(N36°11′24″E136°08′21″)



走行時間:5h32m
走行距離:100.90km
平均速度:18.2km/h
積算距離:1621.83km

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夜中雷とともにすごい雨が降っている。
朝、起きてみると屋根の下にもかかわらずテントが濡れている。
テントを出しといて正解だったようだ。

朝食を食べながら片付けている時は雨は降ったり止んだり。
あまり出る気がしないが三国あたりまでは進めないと、どんどん遅れてしまう。
本当はもう少し先の加賀あたりまで行きたいが
雨が降っていると泊まれそうな場所が無さそうだ。

準備が終わり出発しようとすると雨が強くなってきた。
どうせ濡れるのだから出てもいいのだが、出る気がしない。
しばらくして少し雨はおさまり出発!

松林を抜け町中に出ると雨はほとんどあがっていた。
いつまで続くのか心配しながら走る。

町中を抜け道は海岸沿いへ。比較的快適な道が続く。
途中国道は少し内陸を走り、自分は海沿いの有料道路へ。

自転車にとって有料道路は道幅も広く車も少ないので快適だ。
値段も車と比べかなり安いか無料が多い。
快適な海岸の道は10キロほど続き、国道と合流した。
民家や海の家が並び急に生活感が漂ってくる。

この先は海岸沿いのローカル国道。
いつのまにかに空は晴れ間が見え、観光客の車も多い。
途中、自転車で海水浴に行く高校生らしきグループに遭遇。
走りながら話をすると(当たり前だが)みな福井弁である。



ちょっとの嬉しさと福井に来た実感がわいた。
岩場の海と小さな漁師町をいくつも見ながら三国へと向かう。
三国へ近づくと道は海から離れ、広い畑の中を少し進むと工業地帯へと風景が一転した。

間もなく道の駅三国へ到着するが、時間もあるしもう少し進んでおきたい。
しかし今夜の天気予報は雨、悩みどころだ。

結局、明日行く予定だった東尋坊の方へ行き、
ここに戻ってくる事にした。
ちょっと無駄だが帰りに温泉も寄れ、
明日は内陸をショートカットできるので少しは楽になるだろう。

東尋坊、雄島、三国温泉を周り帰ってくると、
道の駅にはチャリダーの人が一人来ていた。
日本一周中でもう8000キロ以上走っているらしい。
北から廻ってきたようなのでこれからのルートについて色々話を聞いた。
やはり、自分にとって同じチャリダーの話が聞きたい所が一致して一番ありがたいかな。



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