自転車日本縦断の旅  喜びも悲しみもペダルにあり...

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旅人「じゅん」が自転車で日本縦断をした時の記録を中心に日記や旅の情報をお伝えします。

【自転車日本縦断の旅】8月8日 元気の元 4

自転車日本縦断 19日目

出発地:境港公共マリーナキャンプ場(N35°30′51″E133°15′03″)
到着地:柳茶屋キャンプ場(N35°32′05″E134°13′22″)



走行時間:5h29m
走行距離:106.84km
平均速度:19.5km/h
積算距離:1238.84km

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長い休養を終え、今日は少し長い鳥取までの100キロ超の道程の予定だ。
最近サボり気味であり、さらに長い休養後の出発で多少不安が残る。

しかし、意外に疲れも取れ出発してしばらく快調なペースで距離を延ばす。

スプリンクラーが涼しげな広大な畑の中を走っていると、
所々巨大なシェルターかロケットの部品のような物が置いてある。
何だろうと思いながら走っていると前からトレーラーが現れた。

また同じような部品を積んでるのかと思って見ていると、今度は少し形が違う。
飛行機の翼のようで一瞬謎が深まるが、近づいてきて正体が分かった!
風力発電の風車だ。
下で見るととてつもなく巨大で、どうやって組み立てるのだろうと思いながら
その場を後にした。



しばらく走りやすい道が続いたが、昼過ぎから多少山道となり、
小さなアップダウンを繰り返しながら鳥取の手前で最後の海岸へ出た。

白兎海岸といって神話の舞台となった場所みたいだ。
鳥取はもうすぐだし、名前もかっこいいのでここで泳いでいく事にした。

そろそろ帰ろうと思い始めた頃、
山岳部のような装備をもった人に声をかけられた。
こっちも何のサークルか気になっていたので話を聞くと、
明治大学のウォーキング部というサークルで
旅や山登りを中心に活動しているらしい。
今までの旅の話などを聞いていると学生時代を思い起こし、
元気をもらったような気がした。



学生のみんなに見送られながら出発すると
不思議とこれまで以上に快調なペースで走ることができた。
やっぱ人からの応援が一番の励みになるんだなぁ...

間もなく鳥取市内へ入り、キャンプ場へ。
場所を探しているとカブダーと徒歩ダーの二人組から声をかけられた。
少し濃そうなメンバーであったが、話してみると面白く、
夕飯も一緒に食べることにした。

こうしてみんなで何かを作っていると沖縄を思い出す。
なぜか沖縄では料理は大勢で作るんだよね。

旅の話をしても彼らの知識はすごく、
明日は餘部で泊まるという話も通じ、
その先の泊まれる場所の情報も色々教えてくれた。


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